TAGO STUDIO T3-02 本体
TAGO STUDIO T3-02 本体
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・ハウジングの個体差について
「T3-02」のハウジングは無垢の楓木材を削りだしており、ひとつひとつの木目や色味が異なります。
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2017年春、”TAGO STUDIO”ならではの“究極のナチュラルサウンド”を目指して開発・発表したヘッドホン「T3-01」は、おかげさまで多くの方の支持をいただき、とても高い評価を得ることができました。そして次に私たちが考えたのは、携行性に優れたカナル型イヤホンで「T3-01」のナチュラルサウンドを実現できないかということでした。スタジオでの使用を想定した「T3-01」に対して、「T3-02」では屋外での使用を想定しています。必ずしも静かな環境とは限らず、また周囲への音漏れに配慮する必要のある屋外において、高い遮音性能を有するイヤホンであることを、特に重要な要素として私たちは考えました。設計、デザイン、チューニングの面においても、外環境に最適なサウンドを試行錯誤し、“持ち歩く、究極のナチュラルサウンド”を妥協することなく追求しました。
レコーディングスタジオに必要とされる防音性能は非常に高いレベルのものであり、スタジオ内の音の漏れを防ぎ、外の雑音が一切聞こえない静けさが求められます。“TAGO STUDIO TAKASAKI”を含む一般的なプロユースのレコーディングスタジオは、このレベルの防音性能を実現するために、部屋の中にもう一つ部屋を浮かせる浮遮音構造、いわゆる”BOX-IN-BOX構造”と呼ばれる建築構造が用いられています。「T3-02」はこの”BOX-IN-BOX構造”をイヤホンに応用し、イヤホンの中にもう一つのイヤホン(コアユニット)を設けることで、遮音性能を大幅に引き上げることに成功しました。
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